鳥取ヤクルト販売株式会社 代表取締役社長より
大切なお客さまと、地域のみなさまへのごあいさつ
鳥取ヤクルトは、皆さまのおかげで創業68年目を迎えました。ヤクルトは、1930年、京都帝国大学(現在の京都大学)医学博士の代田稔が、一人でも多くの人に健康になってもらいたいという想いから研究を重ねて産み出した「乳酸菌シロタ株」、腸内でよい菌を増やし、悪い菌を減らす乳酸菌の培養に成功したことから生まれました。それから100年弱、日本だけでなく世界中のお客さまに愛され続けています。本当にありがとうございます。
私たちも、その代田博士の健康を願う想い、これを実現するために日々お客さまに喜んでいただけるよう努めています。そしてその根底にあるのは「地域のお客さまの幸せを支えること」です。そのために大切にしなければならないのは、人と人との絆だと私は思っています。
私はこの想いを現場のヤクルトレディから学びました。
「私がお客さまを元気にしなければいけないのに、私がお客さまから元気をもらっているんです」「待ってくれている人がいるんです。それって幸せなことですよね」「お客さまが、ヤクルトを飲んで健康になってくださる、それが私も嬉しいんです」というヤクルトレディの言葉。
「一週間に一回、この時間が本当に楽しみなの」「娘みたいな存在よね」「あなたが持ってきてくれるから続けられるの」というお客さまの声。そこにある姿は、単なる販売員とお客さまの関係を大きく超えたものでした。お客さまとのエピソードを話すヤクルトレディの楽しそうな声。我がことのようにヤクルトレディの自慢を始めるお客さま。どちらの笑顔も素晴らしく、こちらが幸せな気分にしていただきました。
ヤクルトは、人を健康にするだけでなく、幸せにすることができる。素晴らしい仕事なんだ。私はそう強く思ったのです。
そんな素晴らしい想いを一人でも多くの方に広げるため、我々はこの鳥取の地で事業を営んでいます。決してただ商品を届けるだけではなく、そのお届けを通じて、商品に笑顔と真心を添えてお届けする。健康で幸せな生活を支える。それが私たちのあるべき姿です。
鳥取ヤクルトは「人と人との絆を大切にし、健康を軸に働く人と地域のお客さまの幸せを支える存在になる」を経営理念に掲げ、代田博士の願いである健康、そして人と人との絆を大切にしながら、お客さまと地域、そして働く人すべてが幸せになれる会社を目指します。
その夢の実現に向けて、これからも全社一丸となって邁進していきたいと思います。どうぞ地域の皆さますべてが健康で幸せな生活を送れますように。そして、今後も鳥取ヤクルトへの変わらぬご愛顧ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 黒坂 悟史
鳥取ヤクルトの信条
挑戦への強い信念を持ち、
日々学び、自ら考え、
行動し続ける
「ありがとう」の気持ちを
持ち、利他の心を忘れず、
貢献し続ける
志を一つにし、一丸となり、
仲間を認め合い、想い合い、
支え合い続ける